2026.08.27
皆さん、こんにちは。『街の屋根やさん いわき店』です。前回は、いわき市のアパート2棟で行った現場調査についてご紹介しました。▼前回の記事(アパートの現場調査)はこちら▶いわき市にてアパート2棟で現場調査 屋根・軒天・柱の劣化を確認 屋根のボルトの錆や一部の穴あき、軒天の雨染み、共…
皆さん、こんにちは。『街の屋根やさん いわき店』です。
前回は、いわき市のアパート2棟で行った金属折板屋根の補修・塗装、軒天交換、雨樋取り付けについてご紹介しました。
今回はその続きとして、共用廊下の柱の板金カバーと金具の取り付け、階段の錆取り・塗装から施工完了までをご紹介します。
屋根や軒天だけでなく、共用部分にある柱や階段も雨風の影響を受けるため、年月が経つと錆や塗装の剥がれなどが見られることがあります。共用部分の柱や階段も、劣化している部分の状態を確認したうえで、それぞれに合わせた補修を行いました。
まず、共用廊下の柱の状態を確認します。柱の根本部分に劣化が見られていたため、状態を確認したうえで補修を進めました。
今回の柱は、屋根を支える鉄骨とつながっており、鉄骨同士が交わる部分は溶接されています。そのため、柱だけでなく、屋根を支える鉄骨との接合部分も確認しながら施工しました。
まず、劣化が見られていた柱の根本部分を板金で補強します。その後、柱の下地を整えてから、柱全体を覆うように板金を巻いて補強しました。
板金で柱を覆うことで、既存の柱を活かしながら、雨風の影響を受ける表面を保護します。柱の根本だけを補修するのではなく、柱全体の状態を確認したうえで補強することで、今回の建物に合わせた施工を行いました。
柱全体を板金で補強した後は、屋根を支える鉄骨と柱が交わる部分を確認します。
今回は、この交点部分に「く」の字型の補強金具を取り付け、柱と鉄骨が接する部分を補強しました。柱を板金で補強するだけでなく、屋根を支える鉄骨との接合部分にも補強を行い、柱まわりを整えています。
板金による補強が完了したら、柱の下地を整えて塗装を行います。
まず下地塗装を行い、その後、柱全体に上塗り塗料を施工しました。板金で補強した部分を塗装することで、柱全体を保護しながら、周囲と馴染むように仕上げています。
続いて、階段の補修を行います。
現場調査では、階段の塗装が剥がれ、錆が発生している部分が確認されていました。
屋外に設置されている階段は、日常的に雨風や湿気の影響を受けます。塗装が剥がれた状態をそのままにしていると、そこから錆が広がることもあるため、今回の工事で補修することになりました。
まずは階段の錆取り(ケレン)を行います。ケレンによって、表面に発生している錆や劣化した塗膜を取り除き、塗装できる状態に整えます。
下地に錆や古くなった塗膜が残っていると、塗料が十分に密着しにくくなるため、塗装前に下地を整えて、塗料が密着しやすい状態にしておきます。
今回も錆が見られていた部分を確認しながら、丁寧にケレンを行いました。
ケレンが終わり、下地を整えた後は階段を塗装します。
錆が見られていた階段を塗装することで、表面を保護しながら見た目もきれいに整えていきます。

すべての工事が完了し、共用廊下の柱と階段も補修・塗装を終えました。
共用廊下の柱は、劣化が見られていた根本部分を板金で補強した後、柱全体にも板金を巻いて補強しました。さらに、屋根を支える鉄骨との交点には「く」の字型の補強金具を取り付け、下地塗装と上塗り塗装を行いました。
既存の柱を活かしながら、根本から柱全体、鉄骨との接合部分まで状態に合わせて補強しています。

階段は、錆や劣化した塗膜をケレンで取り除いた後に塗装しました。施工前に見られた錆や塗装の剥がれを補修し、階段を新しい塗膜で保護しました。
共用廊下や階段は入居者の方が日常的に使用する場所だからこそ、劣化が見られた部分をそのままにせず、状態に合わせて補修することが大切です。
今回の工事では、屋根や軒天、雨樋だけでなく、共用部分まで補修することで、アパート全体を整えました。
今回のように、屋根の錆や穴あき、軒天の雨染み、柱の金具の劣化、階段の錆など、建物のさまざまな場所に傷みが見られる場合があります。
「屋根のボルトが錆びている」「軒天に雨染みがある」「階段の塗装が剥がれてきた」など、気になる症状がありましたら、早めに状態を確認しておくと安心です。
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