2026.07.14
皆さん、こんにちは。『街の屋根やさん いわき店』です。前回の記事では、いわき市の戸建て住宅で行った現場調査について、雨押え板金の錆や劣化状況、補修方法をご提案した理由をご紹介しました。▼前回記事(雨押え板金の現場調査)はこちら▶いわき市にて錆が進行した雨押え板金を調査 雨漏りリス…
お問い合わせをいただき、まずは現地へ伺い屋根の状態を確認しました。
今回の住宅は、築年数が経過した2階建ての戸建て住宅で、屋根には和瓦が使用されていました。お客様からのご相談は「以前より屋根の色が薄くなり、汚れも目立ってきたため、屋根の状態を見てほしい」という内容でした。
屋根は建物を雨や風から守る重要な部分ですが、普段生活している中では劣化の進行に気付きにくい場所です。
そのため、見た目の変化が現れたタイミングで専門業者による点検を行うことで、現在の屋根の現在の状態を把握し、必要な工事内容を判断することができます。
屋根の状態を確認したところ、既存の和瓦には全体的に色褪せが見られました。瓦は耐久性の高い屋根材ですが、長期間紫外線や雨風の影響を受けることで、表面の風合いや色合いが少しずつ変化していきます。
また、屋根面には苔や汚れの付着も確認できました。苔や汚れは、屋根に長期間水分が残りやすい環境になることで発生する場合があります。特に日当たりや風通しなどの条件によっては、屋根表面の汚れが目立ちやすくなることがあります。
今回の調査では、瓦の割れや雨漏りにつながる大きな破損は確認されませんでした。ただし、屋根全体を見ると色褪せや苔・汚れが広い範囲に及んでおり、今後のメンテナンスを考える時期を迎えていました。
屋根のメンテナンス方法には、部分補修や瓦の差し替え、葺き直しなどさまざまな選択肢があります。今回は、劣化が確認された屋根面の状態を考慮し、将来的な安心につながるよう葺き替え工事をご提案しました。劣化が屋根全体に及んでいたことから、部分的な補修よりも屋根全体を見直す方法が適していると判断したためです。
葺き替え工事では既存の瓦を撤去するため、普段は見えない屋根下地の状態まで確認できます。万が一、下地に傷みが見つかった場合でもあわせて補修できるため、屋根全体の耐久性を高められることが大きなメリットです。
また、立平葺き金属屋根は瓦屋根に比べて軽量で、屋根全体の重量を抑えられます。建物への負担軽減にもつながることから、今回は立平葺き金属屋根を採用することとしました。
お客様にも工事内容や施工方法をご理解いただき、屋根葺き替え工事を進めることとなりました。
今回は、屋根調査からお客様へのご提案までをご紹介しました。
次回の記事では、実際の屋根葺き替え工事の様子として、既存瓦の撤去作業や屋根下地の確認、新しい屋根材を施工するまでの工程について詳しくご紹介します。
屋根の色褪せや汚れは、屋根からのメンテナンス時期を判断するサインのひとつです。
「屋根の状態が気になる」「築年数が経過しているため一度確認したい」といった場合は、早めに点検を行うことで、必要な工事内容を把握することができます。
いわき市で屋根の点検や葺き替え工事をご検討の方は、お気軽にご相談ください。
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