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施工事例
いわき市にて物置の屋根と外壁の劣化したガラスネット波板をポリカ波板へ張り替え

工事のきっかけ

屋根や雨樋などの工事も行うことになっていたので一緒に傷んでいた物置の屋根と外壁も新しくしたいとのことでご相談を頂きました。

既存の波板は金具が外れており外れる危険性がありました。
新しくするにあたり明るく耐久性のあるものにしたいということでしたのでポリカ波板をご提案させて頂き工事を行いました。

いわき市波板工事

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 波板工事

使用材料: ポリカ波板

施工内容その他: ポリカ波板

築年数: 築39年

既存の屋根や外壁はガラスネット波板

物置の屋根や壁に取り付けられていたのはガラスネット波板というものになります。

このガラスネット波板というのは、塩ビ波板にガラス繊維ネットを組み込んだものになります。
塩ビ波板よりも劣化しにくい波板となっており、5年くらい経つと変色してきますよ。
変色して来たら交換時期になりますので取り付けてから5年経ったら一度確認すると良いですね。

またガラスネット波板は破れたり破損した際にガラス繊維が舞うことがあります。取り外す際は細心の注意を払って作業を行う必要がありますね。

既存の波板の取り外し作業

こちらの波板ですが、金具が取れている部分がいくつかあり波板が外れる危険性がありました。
劣化もかなりしている状態なので風などで飛ばされやすい状態です。被害が出る前に外したり交換する必要がありますね。

今回は新しい波板に交換するので、外壁と屋根に使われている波板を取り外していきます。

乱暴に扱うと割れてガラス繊維が舞ってしまう可能性があるので注意して作業を進めていきますよ。

既存のフレームは傷んでいなかったのでそのまま使用しますよ。

耐久性の高いポリカ波板を使用して施工

屋根と外壁部分に新しく取り付けるのはポリカーボネートで出来たポリカ波板です。

この波板は耐久性や耐候性がかなり高いものとなっているため長い期間使用することが出来ますよ。
また割れにくい性質なので破損する心配も少なくなるので安心できますよ。

施工方法ですが、波板に金具を取り付けるための穴を空け金具を取り付け波板を固定していきます。
今回はビスでしっかり固定できるようステンレス製の金具を使用しています。

ステンレスは錆びにくいため長期的に安心して使用できますよ。

波板を取り付ける際は、山をいくつか重ねて取り付けます。
屋根として使用する場合は最低２山半重ねる必要があります。これより重ねが少なくなると雨水が漏れてくる可能性があるためです。
ですが、外壁として使用する場合は１山半でも可能となっていますので間違わないように気を付ける必要がありますよ。

ポリカ波板のメリット　　　　　　　　　　　　　デメリット
・衝撃に強く長持ち　　　　　　　　　　　　　　・傷がつきやすい
・耐候性が高い　　　　　　　　　　　　　　　　・値段が高め
・透明度が高いので明るくなる　　　　　　　　　

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波板張り替え工事完了

屋根

外壁

以上で物置の屋根と外壁の波板張り替え工事完了になります。
見栄えのいい状態になりましたね。明かりも取り込むので今までよりも明るくなったかと思います。
ビスにて固定されているので外れる心配もなく安心できる状態になっていますよ。

波板は種類によって耐久年数も異なります。長持ちさせたいと考えている場合はポリカ波板に張り替えると良いですよ。
後は定期的にメンテナンスを行いお家の状態を確認しておくと良いですね。

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