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施工事例
いわき市にて火災保険を使用して屋根カバー工事。屋根材はガルバリウム鋼板を使用

工事のきっかけ

「強風が吹いた際に屋根の棟板金が剥がれて落ちてきました。何か他のも異常が起きている可能性があると思うので調査していただきたい」とのご依頼がありました。

お家に伺い調査したところ、屋根に残っている棟板金の釘が外れかかっている部分が多々ある状態でした。他にもスレートの浮きや割れなども発生していました。

お客様に火災保険に入っているか確認したところ入っているということでしたので、こちらの申請をして通ることが出来ましたので屋根カバー工事をさせて頂くこととなりました。

いわき市屋根カバー工事,屋根材(金属),足場

ビフォーアフター

工事基本情報

施工内容: 屋根カバー工事,屋根材(金属),足場

使用材料: 横暖ルーフＳ　ＫブラウンＳ

施工内容その他: 火災保険

築年数: 築39年

保証年数: 塗膜・変色・褪色・赤錆20年保証　穴あき25年保証

屋根工事を行う場合は基本的に足場を取り付けます

基本的に屋根工事をする際はお家を囲うように足場を組んで工事を行います。
これは作業をしやすくするためと安全に工事を行うために必要なものになります。

また足場を組んでの工事を行う場合、複数の部分の工事を行うと良いですよ。
例えば屋根と外壁の工事を今年と来年に分けて行った場合足場を2回組む必要がありますが、1回にまとめて工事を行うことで1回足場を組むだけでよくなるため足場代をうかせることが出来ます。

デメリットとしては工事をまとめて行うため1回には払う費用が高くなってしまうというところと、工期が長くなってしまうというところですね。

お家の大きさにもよりますが、足場代が大体数十万くらいかかるとしてそれが1回分無くなると考えると大きいですよね。
そういったことを考えて工事を行うのもいいかと思いますね。

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既存の棟板金と貫板の取り外し

まずは既存の棟板金と貫板を取り外していきます。
こちらは新しいものを取り付けるので取り外したものは持ち帰り処分しますよ。

屋根を雨漏りから守るための防水シート

既存の屋根の上に雨漏りから屋根を守るための防水シートを取り付けていきます。

弊社では主に改質アスファルトルーフィングという主成分のアスファルトの他に合成ゴムや合成樹脂を加えたものの防水シートを使用しています。

温度変化に強く耐久性のあるものとなっています。そのため耐用年数は大体30年前後となっており長持ちさせることが出来ますよ。

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雨漏りが発生しやすい谷部分の施工

谷とは屋根の面と面がぶつかり溝になっている部分のことを言います。この谷という部分は屋根に降った雨水を集めて排水する部分になりますね。

雨水を集める部分な為劣化しやすい部分であり雨漏りの原因となりやすいところでもあります。

定期的にメンテナンスを行っていくことが大事な部分となりますよ。

耐震・耐熱・遮熱性のある横暖ルーフを使用

新しい屋根材の取り付けを行っていきます。
今回使用したのはニチハの横暖ルーフSという屋根材になります。ガルバリウム鋼板で出来ているので耐久性があるものとなっています。

この屋根材は大変軽量で耐震性UPが見込めます。屋根の重心が低くなれば家が揺れにくくなるため耐震性が上がるというわけですね。

またこの屋根材には遮熱塗料が塗られており断熱材も取り付けてあるので夏や冬も過ごしやすいお家になるかと思います。

ただこの屋根材は横葺き用の屋根材なので縦向きに取り付けることが出来ないので注意する必要がありますね。

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仕上げの貫板と棟板金の取り付け

仕上げの棟板金の取り付けに入ります。
まずは発砲シーラーというスポンジ状の部材を棟部分に貼りつけていきます。この上に貫板を取り付けていく形になります。
これにより貫板の下から雨水などが侵入しないようにしていますよ。

貫板を取り付けたら棟板金を取り付けていきます。
棟板金は釘で固定すると劣化した際に外れてしまう可能性が高いのでビスを使ってしっかり固定させて頂きました。

屋根カバー工事完了

以上で屋根カバー工事完了になります。
綺麗な屋根に大変身しましたね。

屋根カバー工事は既存の屋根材の撤去や処分費などがかからないため葺き替えよりもコストを抑えてできる屋根工事になります。
ただ瓦屋根にカバー工事を行うことは出来ないので瓦屋根の方は、葺き替え工事が必要となりますので覚えておくと良いですよ。

今回のお客様は自然災害での破損でしたので火災保険を使用しています。火災保険と聞くと火に関係する災害と思われがちですが、火災・落雷・爆発または破裂・風災・雹災・雪災・水災などが対象となります。

これらでの被害を受けた場合、審査を行い通ることが出来れば直すための保険金を受け取ることができることがあります。一度火災保険に入っているか確認してみて、入っていないようでしたら今からでもはいっておくと何かあったときに助かるかもしれませんよ。

屋根に関してのお困りごとは『街の屋根やさんいわき店』にお任せください！
お客様のご要望に沿った工事をご提案させて頂きます。
弊社では現場調査を行いお見積もりを出すまで無料で行っています。
何かあればお気軽にお問い合わせください。

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