現調時の屋根の様子

現調時に撮影したお写真です。棟板金の一部が落下してしまっていました。屋根を確認すると、一箇所だけ棟板金がなくなってしまっていました。

今回は棟板金の修繕を行うための御見積書をご提案させて頂きました。
前回別業者様で補強工事を行ったとのことでしたが、一年も経たずに再び外れてしまったため今回は『街の屋根やさんいわき店』にて棟板金の交換工事を行わせて頂くこととなりました。

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➡双葉郡広野町でスレート屋根の棟板金が落下してしまった住宅の現地調査へ伺いました

現場調査の際に外れた棟板金を応急対応で元の位置へ

棟板金の施工前のお写真です。
外れていた棟板金は、現場調査へ伺った際に応急対応として元の位置へ取りつけ直しておいたため、工事まで棟板金からの雨水の侵入を防ぐことができました◎

屋根材の飛散被害の際には、現場調査の際に応急対応を行うことができる場合がございます。
そのままの状態にしてしまうと雨漏りの原因になってしまい雨水の侵入の可能性が高い場合などにはブルーシートでおおったり、元の位置へ屋根材を戻したりといった簡易的な応急対応を行うことができます。

応急対応を要する状態の場合には、お客様へ屋根の状態を詳しくご説明をさせて頂き、許可を得た上で応急的な工事を行います。

範囲や程度にもよりますが、基本的に応急処置に関しいきなり料金をご請求するといったことは行っておりませんので、ご安心くださいね＾＾

お客様に寄り添った親身なご対応を致します＾＾

現地調査後、御見積書を御提出させて頂き、よくご検討をされた上で工事可否をお決めになって頂き構いません。

ご不明点などは都度お聞き頂ければ何度でもご説明をさせていただきます♪
ご不安を全て解消した上でご検討をしていただければと思います。

お電話以外にも、LINEやＥメールでのやり取りも可能です＾＾
遠方にお住まいのお客様のご家族様などとのやり取りにも大変ご好評を頂いております。

連絡方法やお時間などもできる限りお客様のご要望に合わせたご対応をさせて頂きます。
お気軽にお申し付けください。

強風での飛散被害のため、火災保険を申請

ほとんどの皆さんが加入されている火災保険の中には、自然災害により建物被害を受けた場合、その修繕費用を補助してくれるといった特約が付いているものがあり、雪害や風害などで建物に被害が出た場合、保険の種類や建物の状態にもよりますが元の状態に復旧する費用を保険会社が負担してくれます。

つまり自己負担なし、もしくは一部負担で屋根修理を行えるということになり、少しでも火災保険が利用できる可能性のある場合には申請を行ってみましょう＾＾

＜参考記事＞
➡【最新版】火災保険が適用される屋根工事

既存の棟板金を取り外していきます

既存の棟板金を取り外し、棟板金の下地材である貫板がむき出しの状態です。
貫板の一部が腐食していますね。
少なからず棟板金材に雨水が侵入していたことを示しています。

棟板金が飛散していなかったとしても、屋根全体がメンテナンス時期を迎えていました。
棟板金の交換を行うだけでもかなり安心ですね＾＾

とはいっても、屋根材のスレート屋根も全体的に古くなってきている状態でしたので後々屋根修繕工事が必要となってくるような状態でした。

棟板金の交換の御見積の際には念のため屋根全体の修繕の御見積書もご一緒に御提出をさせて頂きました。
ご予算などの兼ね合いもあり、今回は棟板金の交換のみとなりました＾＾

既存の貫板を書いたし新たな貫板を設置

既存の貫板を解体し、新しい木材で貫板を設置しました。

新しい棟板金を取り付けます

貫板の取り付け後、棟板金の取り付けに入っていきます。

今回使用する棟板金は、自社の作業場にて建物の棟の寸法に合わせ加工したものを使用します。

自社で加工を行うことにより、どんな形状の建物にも対応が可能になるため臨機応変に作業を行うことができます＾＾

しっかりとビス止め・コーキングを施しこれにて完工です

棟板金施工後のお写真です。

棟板金を交換したことにより、風で飛んでしまう心配はなくなりました＾＾
スレート屋根の方は全体的に劣化が進んできている状態のため今後雨漏りの発生原因になる可能性が非常に高い状態です。お客様にも詳細をご説明をさせて頂きました。

まずは棟板金の問題は解消されましたね＾＾良かったです＾＾

台風や強風での屋根の不具合でお困りの際にはお気軽にご相談ください♪