いわき市にて屋根工事 屋根重ね葺きと庇カバー工事で劣化を解消
2025.12.05
皆さん、こんにちは。『街の屋根やさん いわき店』です。いわき市の瓦棒葺き屋根住宅についての前回の記事では、主屋根の棒瓦葺き屋根カバー工事の施工について詳しく説明しました。今回は、連棟切妻屋根(切妻屋根が2つ繋がった屋根)部分と１階屋根の下屋部分の屋根カバー工事、庇部分のカバー工事…
いわき市にて屋根重ね葺き工事 瓦棒葺き屋根・庇カバーで変色と錆を解消
今回は、いわき市にお住まいのお客さまより、「屋根が古くなってきたようなので見てほしい」とご相談をいただき、経年劣化が進んだ瓦棒葺き屋根を屋根カバー工事した施工事例をご紹介します。
現場調査から施工完了までの様子をわかりやすくご紹介します。
いわき市 屋根カバー工事,足場,屋根材(金属),その他の工事
ビフォーアフター
工事基本情報
- 施工内容
- 屋根カバー工事,足場,屋根材(金属),その他の工事
- 築年数
- 36年
屋根全体的に色褪せ、錆などの劣化が見られ、下屋には、塗装の剥がれが進行している様子も確認できました。
金属屋根は風雨の影響を受け、劣化が進行しやすくなるので定期的なメンテナンスが必要です。
お客様には、屋根重ね葺き工事をご提案させていただきました。
また、壁と屋根の取り合い(境界)部分に木の下地を取り付けました。この部分には雨押え板金の下地となる捨て板金も取り付けました。
棒瓦葺き屋根は、溝板部分に雨水が集中して流れるので、溝板部分を防水することが重要です。そのため、溝板１枚の幅に合わせて防水シート幅を調整して設置することで、確実に雨水が屋根下地に入り込むのを防ぐ必要があります。
屋根と壁の間に取り付けた貫板は、後から取り付ける雨押え板金の固定を強化するため、コーキング材を使用して固定を行いました。
雨水が集まりやすく隙間も生じやすい壁と屋根の取り合い部分に雨押え板金を設置し、雨漏りリスクを軽減しました。
主屋根部分、連棟切妻屋根部分、下屋部分は以上のような工程で施工しました。
今回は、いわき市の瓦棒葺き屋根のお住まいで、主屋根・連棟切妻屋根部分・下屋部分・庇をまとめてリフォームした工事をご紹介しました。
屋根は普段見えない分、劣化に気づきにくい場所です。しかし 錆・変形・色褪せ は、雨漏りの前兆です。早めの点検が安心につながります。
弊社はいわき市を拠点とする地域密着型のリフォーム会社で、地元の皆さまに支えられながら、住まいのお悩みに寄り添い、快適な暮らしのサポートをさせていただきます。
地域密着型ならではの迅速な対応ときめ細やかなサービスが私たちの強みです。急なトラブルやお困りごとにも素早く駆けつけ、最適な解決策をご提案させていただきます！
また、地域密着型でありながら福島県全域に対応しているため、いわき市はもちろん、郡山市・会津若松市・福島市など遠方のお客様からのご依頼も承ります。
福島県では4名しか取得していない雨漏り診断士、外壁の状態から的確な修理方法を提案することが出来る外壁診断士、専門的な板金加工ができる証となる国家資格の建築板金技能士2級などがあります。
また安全な工事を行うために職人全員がフルハーネス型墜落制止用器具特別教育や足場の組立て等特別教育、石綿取扱い作業従事者特別教育などの受講もしています。
お客様に安心安全の工事をご提供できるように努めています。これらの資格を生かして、お家に関してのお悩みやお困りごとを迅速に解決させていただきます！
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