透湿防水シートの施工が完了したら、水切りの取り付けです。
外壁材・外壁内部からの雨水を建物の基礎に当たらないように
排出するための
部材です。
今回は外壁カバー工事のため、既存の水切りに被せる形で取り付けました。
この際にミスをしてしまう業者もまれにおります。
透湿防水シートは水切り上部の中ではなく、上になるように取り付けなければなりません。
それは透湿防水シートが雨水の侵入を防ぎ、雨水を下へと落としてくれるためです。
施工中はこの工程もよくチェックしてみてくださいね。
街の屋根やさんいわき店では、板金役物などは現場ごとに
自社加工を行い、取り付けます。
既製品の水切りは、簡単に取り付けられるような作りになっています。
そのため職人的にも、既製品の方が技術をあまり必要とせず、
取り付け手間は楽ですが
内側や出隅がキャップ式のため、外れたりずれる可能性もあるため、
いまだに古風な自社加工を行い、
現場で出隅や内角は職人が道具を駆使しながら現場加工で取り付けています。
今は様々な便利な既製品が数多く存在しますが、雨仕舞のことを第一に考え
、
既製品でも問題ない箇所は既製品を取り入れ作業を進め
、雨仕舞をしっかりと行いたい箇所は手間や時間のかかる昔ながらの施工法で対応させて頂いております。
これが私達、『街の屋根やさんいわき店』の捨てきれないこだわりの一つです。
確かにスピードも大切ですが、工事後のことを考えると、長期間、
長持ちする工事を行いお客様にご満足して頂きたいと考えています。
そのため工事内容によっては他社様よりスピードが劣る場合もございます。
『街の屋根やさんいわき店』では安さやスピードよりも、的確・適切な工事を売りにしています。
こだわりの工事だと高いのでは?と思われがちですが、
相見積もりを行うと『街の屋根やさんいわき店』が他社様より遥かに価格が安価で
お客様からこんなに安くて大丈夫か。と逆に心配されることも多々ございます。
大手様ですと、工事は下請け業者へ依頼をするため中間マージンが発生します。
『街の屋根やさんいわき店』では自社直接施工が可能なため、中間マージンなどが発生しないため、
純粋な工事費用のみ頂戴しております。
そのため他社様より安価という事態が起きています。