2025.12.12
皆さん、こんにちは。『街の屋根やさん いわき店』です。前回の記事では、棟板金とケラバ板金の釘補修を中心にお伝えしました。今回はその続きとして、雨樋周りで行った工事の様子をご紹介します。今回、依頼をいただいたお宅では、雨樋を支える金具である「でんでん」が錆びており、強度の低下が確認…
取り付け前の玄関の状況として、玄関前に段差があるにも関わらず手すりがないため、外気や雨風の影響で、足元が滑りやすくなる心配がある状態でした。また、玄関前の段差や、玄関の壁面に手すりを取り付けるスペースがある状態でした。
そのため安全に配慮しながら、使いやすい位置を確認し、玄関前の段差と壁面へ手すりの取り付けを行うことになりました。
玄関前に手すりを取り付けていきます。取り付ける手摺は外部用の腐食しにくいタイプを使用し、雨の日も安心して使えるようにしました。最初に、手すりを取り付ける位置に印をつけ、穴を開けます。
玄関で靴を脱ぎ履きする際、段差があるにも関わらず手で掴まれる場所がなく、体のバランスを崩しやすい状況でした。玄関内に手すりを取り付けると、靴の脱ぎ履きでのふらつきや段差の昇り降りを補助することができます。
手すりを取り付ける位置の壁面下地の様子を確認した後、印に合わせて壁の中の下地に手すりを取り付けるための穴を開けます。
手すり取り付け位置は、お客様が掴みやすい位置で最終決定し、壁の下地にしっかりと固定しました。
今回取り付けた玄関前と玄関内の手すりは、ただ「掴む場所を作る」だけではなく、日常の動きをサポートし、転倒リスクを大きく減らす役割があります。体を支える場所があると足腰への負担も軽くなり安心して動けるようになります。
玄関は毎日必ず通る場所です。「少し不安だな」と感じる瞬間があれば、その時が改善のタイミングです。今回のお客様宅でも、手すりを取り付けたことで動線が安定し、出入りのしやすさが大幅に改善されました。
1回目の調査記事からご紹介してきたように、今回のお住まいでは、棟板金の釘抜け、ケラバ板金の緩み、雨樋金具の錆、ガスメーター固定金具の劣化屋根端木部の露出、玄関前・内側の手すり不足など、住まいのさまざまな場所に小さな不安要素がありました。
それらをひとつずつ解消することで、建物全体の耐久性と安全性が向上し、長く安心して暮らせる住まいへとつながります。
玄関の段差や出入りの不安は、手すりを取り付けるだけで大きく改善できます。
「最近つまずきやすい」「玄関が使いにくい」「家族のために安全対策をしたい」と感じている方は、ぜひ当社にご相談ください。
当社は屋根工事を中心に行っておりますが、手すり設置などのバリアフリー工事にも対応しております。お住まいの気になるところがありましたら、どうぞお気軽にお問い合わせください。
弊社はいわき市を拠点とする地域密着型のリフォーム会社で、地元の皆さまに支えられながら、住まいのお悩みに寄り添い、快適な暮らしのサポートをさせていただきます。
地域密着型ならではの迅速な対応ときめ細やかなサービスが私たちの強みです。急なトラブルやお困りごとにも素早く駆けつけ、最適な解決策をご提案させていただきます!
また、地域密着型でありながら福島県全域に対応しているため、いわき市はもちろん、郡山市・会津若松市・福島市など遠方のお客様からのご依頼も承ります。
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