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現場ブログ
三春町にて台風前に倉庫の傷んだ波板をポリカ波板に交換する屋根リフォームを実施

ブログをご覧の皆さんこんにちは。『街の屋根やさんいわき店』です。
今回のブログでは、前回ご紹介させていただいた三春町にお住いのお客様宅の倉庫の屋根リフォーム工事を行わせていただきましたので内容の方をご紹介させていただきますね。

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現場調査時の状態を振り返り

まず倉庫に使用されていた波板はガラス繊維入りの波板でFRP波板と呼ばれているものでした。
通常の塩化ビニールの波板より強度があり軽量な屋根材なのですが、劣化してくるとすりガラスのようになったり中の繊維が露出したりしてしまい見た目も悪くなってしまいます。

この屋根の調査をしたところ、屋根には大量の苔が発生していました。屋根自体にこびりついてしまっていたので除去するのも難しい状態でした。

さらに波板を固定している金具は錆びており固定力が弱くなっている状態でした。
金具はフックタイプのものでしたので波板がバタついた際に鉄骨に当たって破損することも考えられます。

このままでは台風が来た際に破損もしくは風で飛ばされてしまう可能性もありましたので、今回屋根の交換を行うこととなりましたよ。

↓現場調査時のブログはこちらから↓
＊三春町にて倉庫屋根の傷んだ波板を台風が来る前に交換したいとのご依頼

既存の波板の撤去作業

まずは既存の波板を撤去していきます。
金具をハンマーで叩き鉄骨から外して取り外していきますよ。

外した波板は回収して処分させていただきますよ。

新しく耐久性の高いポリカ波板を施工して台風対策

新しい波板の取り付けに入ります。

取り付けるのはポリカーボネート波板（通称ポリカ波板）になります。
ポリカ波板は透明度が高く衝撃に強いため耐久性が高くなっており割れない波板と言われています。近年では波板の交換をする方は大体このポリカ波板にする方が多いですね。

ただ性能が高い波板なので塩ビタイプのものに比べてお値段が高くなっているので注意が必要ですね。

波板を屋根として施工する場合は最低2山半波板を重ねる必要があります。これより重ねが少なくなってしまうと雨漏りを引き起こす可能性があるからですね。外壁として使用する場合は最低1山半からでも大丈夫ですよ。

ポリカ波板を傘ビスにて固定

波板は等間隔に傘ビスを打ち込んで固定していきます。
元々はフックタイプの金具で固定されていましたが、固定力を上げるために鉄骨部分にビスを打ち込んで固定するタイプを使用させていただきました。

この傘ビスは六角ビス・座金・止水パッキンの3つが組み合わさってできています。
座金という部分は波板の山に合わせて波板が動かないように固定するためのものになります。この下に止水パッキンがあり固定した際にビスが止まっている部分から雨水が入ってこないようにしていますよ。

倉庫の屋根リフォーム工事完了

以上で倉庫の屋根リフォーム工事完了になります。
綺麗な状態の屋根になりましたね。透明度が高いのでや倉庫が明るくもなっています。

お客様からは「屋根が新しくなり、耐久性の高いものとなったので台風が来ても安心できます。」とお喜びの声を頂くことが出来ました。
もちろんしっかりと固定されているので台風が来ても大丈夫です。

傷んでしまっている波板などは台風の際に破損してしまうことが多くあります。破損したものが飛ばされて物や人に当たってしまうことも考えられます。また破損したことで雨水が入ってきて物が濡れたり腐食の原因にもなる可能性があるので定期的なメンテナンスや対策が重要となってきます。

波板屋根は複数枚の波板が重なって取り付けられているので、外れたりした場合は部分的な交換も可能です。費用を抑えてい場合などはおすすめですよ。

波板に関してのお困りごとは『街の屋根やさんいわき店』にお任せください！
交換・補修・部分修理どれでも対応させて頂いております。
お客様のお悩みを迅速に解決させていただきます。
何かお困りごとがありましたらお気軽にご連絡ください。
お見積もりやご相談は無料で行っていますよ。

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