今回補修するのは竪樋と這樋部分

今回修理を行う部分は竪樋たてどい

と這樋はいといという部分の雨樋になります。

竪樋とは集水器に集められた雨水を地上に運ぶ垂直方向に取り付けられた樋のことを指します。
這樋というのは2階から1階の集水器まで雨水を運ぶため屋根を這うように取り付けられた樋のことを言いますよ。

この2か所が外れてしまったので新しくしていきますよ。

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新しい雨樋の取り付け作業

新しい雨樋の取り付け作業に入ります。

取り付ける長さに合わせて雨樋をカットしていきます。
エルボなどを組み合わせて仮組を一度します。長さの調整などを行ったらジョイント部分に接着剤を塗布して組み合わせていきます。

接着剤の塗布をしっかり行い、外壁に沿っている部分は金具で固定しているので簡単に外れることはありませんよ。

這樋の先端に水下エルボを取り付け

這樋の先端には水下エルボという部材を付けます。
これは這樋に流れてきた雨水を雨樋に流すためのものになります。

これがあることで雨水が飛び出すのを防ぐことが出来ますよ。

這樋も屋根に金具を挟んで固定しているので動かないようになっていますので安心ですよ。

雨樋の修理工事完了

以上で雨樋の修理工事完了になります。

綺麗に元の状態に戻すことが出来ました。
お客様から迅速に対応していただいたのでとても助かりましたとお喜びの声を頂いております。

今回のように強風による被害の場合は火災保険が適用できることがあります。
皆さん火災保険には入っていますか？
火災保険とは地震以外の自然災害でお家に被害が出たときに、条件を満たしていれば保険金が下りて自己負担ゼロ、もしくは一部負担で直すことができるものとなっています。
加入していて損はないと思いますのでお勧めの保険ですよ。

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