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現場ブログ
いわき市にて賃貸物件の戸建て住宅を3棟同時にスレート屋根のカバー工事がスタート

こんにちは。
街の屋根やさんいわき店の遠藤です。

今日は前回のブログの続きの記事となります。
賃貸物件の戸建て住宅のスレート屋根の屋根カバー工事を3棟同時に行うこととなり、
前回のブログでは施工前の屋根の状態とスレートについて書かせて頂きました。

⇩前回のブログはこちらです⇩
いわき市にて貸家3棟の物件オーナー様よりコロニアルの屋根カバー工事依頼を頂きました

今回のブログでは屋根カバー工事の施工の様子をご紹介していきたいと思います。

前回のブログの振り返り

こちらが今回屋根カバー工事を行う賃貸物件の戸建て住宅3棟の屋根のお写真です。
施工前に撮影したものです。

築年数の経過に伴い、色褪せが目立ってきている状態でした。
欠けや割れはまだ見られない状態でしたので、塗装での対応も可能ではありましたが、「何度も足場を組んで工事をするのは居住者の方へも負担となるので、一度で長持ちするように修繕してほしい」と物件オーナー様からのご要望があり、屋根カバー工事でのメンテナンスをご提案させて頂きました。

▶▶屋根カバー工法を行う5つのメリットをご紹介！かかる費用と日数は？

棟板金の撤去作業から進めていきます

屋根カバー工法は、既存の屋根の上に新しい屋根材を葺く工法のことです。

具体的な手順としては、まず棟板金を取り外し、棟板金の下地材である貫板を撤去します。その後ルーフィングを施工し、新しい屋根材を葺いていきます。

既存の屋根材はそのまま残すのが屋根カバー工事の特徴です。屋根葺き替え工事と比べると施工日数も工事費用も抑えることができます。

雨漏りなどがひどく、下地材の腐食が進んでしまっている場合などには屋根カバー工事を行うことができない場合もあります。

屋根の状態により施工法も変わってきますので、屋根のメンテナンスをご検討されている際には専門業者に詳しく調べてもらうようにしてくださいね。

▶▶屋根カバー工事が向いているケース・向いていないケース

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棟板金の下地の貫板を撤去します

棟板金を取り外し、下地の貫板だけになりました。
こちらの貫板も全て取り外していきます。

アスファルトルーフィングの施工

貫板の撤去後、アスファルトルーフィングの施工へと進んでいきます。

アスファルトルーフィングは、屋根の防水性能を高めるためのもので、屋根材から雨水が入り込んでしまった場合に下地へ雨水が染みてしまうのを防ぐ役割をしています。

アスファルトルーフィングには、一般的にはアスファルトルーフィングと改質アスファルトルーフィングの2つの主な種類があります。

アスファルトルーフィングは一般的に汎用されており、改質アスファルトルーフィングはアスファルトルーフィングを改良したもので耐用年数が長い特徴があります。

ここ数年で価格が高騰し、何度も値上がりになりました。
そのため施工にかかる費用も10年前に比べると、どの工事も以前の価格では施工が難しくなっている状況です。

製品により価格帯も様々なものがございます。
ご予算や仕上がり・何年持たせたいかなどを踏まえ最適なものをお選び頂けます。

▶▶雨漏りを防止する屋根の防水紙の重要性とお薦めの「アスファルトルーフィング」をご紹介

次回のブログでは、屋根の施工風景をご紹介していきたいと思います。
ここまでお読みいただきありがとうございました！！