よく見て頂くと、
固定金具の間隔が広いのがお分かり頂けるかと思います。
建物や工事業者により金物の間隔が違っていることが多いです。
『街の屋根やさんいわき店』では、今回のような雨樋の外れや、ずれなどを起きるのを防ぐために
金物の間隔を短めに設定し、取り付けをおこなっています。
出来るだけ長持ちするよう、施工方にも気を配っています。
雨樋の部品自体、とても軽いのできちんと取りつけられていないとすぐ外れてしまいますし、
接着が甘いと接続部から雨水が滴り落ちるなんてこともあります。
デリケートな素材だからこそ、きちんとした工事、定期的な修繕で状態を保つことが重要です。
今回のご依頼では軒樋の外れでしたが、縦樋の固定金具の劣化による縦樋の外れの修理
などのご依頼を頂くことも度々ございます。
雨樋は不具合が起きない限りはあまりメンテナンスされにくい部材でもあります。
修理のご依頼を頂きいざ伺ってみると、建物全体が雨樋の機能を全く果たしおらず、
全交換しなくてはならないような状態の建物も多いです。
雨樋の全交換となりますと、建物の形状によっては建物全体の
仮設足場工事代なども加わり、
一度で
結構な費用がかかります。
建物の屋根や外壁・雨樋工事などの際に足場を何度も組むのは
とても費用がかさみます。
建物の不具合が酷くなってからの修繕ですと、広範囲にわたっての工事となり
ますます費用がかかります。
そのため、不具合に気付いた段階で細かな修繕工事を行うのが
本来はベストです。
外壁も屋根も、下地が傷んでしまうと大掛かりな工事になりがちです。
雨樋も、少しの破損や不具合ですと簡単な工事で済みます。
固定金具の金物の間隔が広いと、強度や耐久性が万全とは言えません。
この間隔のまま
新たな軒樋を設置しても、また外れる可能性もあります。
そのため今回は金物の交換も行い、取り付け間隔も短い間隔で取り付けました。
工事前・工事後の写真を見て頂くと、固定金具の金物の本数の違いが一目瞭然かと思います。
ほんのささいなことですが、金物の間隔を短く施工した方が樋の耐久度が長くなります。
最近では、雨樋工事を専門としていない業者様も安易に雨樋工事を行っていたりします。
簡単そうに見える雨樋工事ですが、しっかりとした専門業者に施工をお願いするのがベストです。
『街の屋根やさんいわき店』では、創業から71年に渡り様々な建物・材料の雨樋工事を行ってきました。
雨水がスムーズに排水へと流れていくよう、丁寧かつ迅速に工事を行っています。
雨樋の清掃も、大変ご好評を頂いております。
雨樋の修理や点検、雨樋清掃などをご検討の際は、ぜひ一度お問い合わせください。
現在、工事予定が埋まっておりまして、最短で7月以降の工事対応となります。
応急的な対応や現地調査などは随時行っておりますので、お困りのお客様はご相談ください。
お問い合わせは
メールフォーム、またはお電話にて承っておりますので
お気軽にご相談ください。