塩害対策!潮風吹く海沿いの恐怖
概要
【塩害とは】
海から吹いてくる海風や潮風にはかなりの塩分が含まれています。塩分には金属の酸化を促進させるはたらきがありますから、錆を発生させます。これが塩害です。
【塩害が発生する海岸からの目安】
一般的な地域では海岸から2kmが塩害地域とされていますが、地域によって差が大きいです。また台風時には10km以上、飛来すると言われています。
【海風とは無縁の山中でも塩害は起こりえる】
海風とは全く無縁の山中でも起こる場合があります。冬になると道路が凍結する可能性がある地域では凍結防止剤として塩化ナトリウムや融雪剤として塩化カリウムが散布されます。両方とも金属を錆びさせる効果があるものです。
【塩害から建物を守るには】
建物などに付着した塩分は水を掛けることによって、流し去ることができます。年に数回程度でいいので、ホースで軽く水を掛けて流してやってください。
屋根などは降雨によって、塩分が洗い流されるため、水を掛ける必要はありません。重要なのは雨が降っても雨水が掛かりにくいところ、雨水が掛からないところの塩分を流し去ることです。
屋根カバー工事で使用されることの多いスーパーガルテクトは、保証対象となる海岸からの距離は500m以上と以前のガルテクトと比較して10分の1になりました。つまり、重塩害地域以外なら塩害地域でも保証対象となりました。
私たち街の屋根やさんの塩害対策について、詳しくはこちらをご覧ください。
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